黒い彗星★激励メッセージ集 その5

黒い彗星への「嫌疑なしと明記した不起訴処分」がいまだ出て居らず、不当な社会的制裁が継続しているなか、★黒い彗星さんへの「激励メッセージ」をお寄せください★ - 「2010.12.4 黒い彗星★救援会」跡地に、まだまだ投稿をいただいております。「黒い彗星」は公開させていただいたメッセージに目を通しています。


今回は、黒い彗星★激励メッセージ集 その4 - 「2010.12.4 黒い彗星★救援会」跡地以降12月22日19:05までに確認できたメッセージを紹介させていただきます。万が一もれがありましたら担当者の見落としの可能性がありますので、恐縮ですがご連絡ください。



希望を明示される方にはブログ、mixiページ、twittterアカウントへのリンクを貼らせていただきます。すでにメッセージを公表させていただいた方も、ご連絡くださればリンクいたします。


メールより
【個人】
やねごん

黒い彗星さんの こうどうを しじ します。
ヘイト・スピーチという ひれつな ぼうりょく。これに こうぎの こえを あげた あなたの こうどう こそが ただしい ことわ、まったく うたがいようが ありません。
にもかかわらず、その あなたの ほうを たいほし、うよくの はんざいしゃたちを とりしまる ことを サボタージュ して いる けいさつに、つよい いきどおりを おぼえます。あまりに あべこべな はなしです。


黒い彗星さんの かかげた バナーの メッセージ、わたしなりに うけとめて いきたいと おもいます。
この たびの できごとわ、いっぽうでわ 「じけん」であります。
しかし、たほうで、「しみん」による はいがいしゅぎてき デモも、けいさつが これに みかたを した ことも、「げんざいまで つづく にほんの しょくみんちしゅぎの れきしの あいも かわらぬ くりかえしである」という ことも みとめなければ ならないと かんがえます。
せんぜんの しょくみんち しはいかでの こうみんか(皇民化) きょういく。はいせん(ちょうせんじんに とっての かいほう)を へての じりつてきな みんぞく きょういくに たいする だんあつ。どうじに、フツーの にほん がっこうで いまも おこなわれてる どうか(同化)きょういく。
がっこう きょういくの ばに おいて のみならず、いまの にほん しゃかいが、ざいにち ちょうせんじんへの どうか(同化)と はいじょの ぼうりょくを ひび、にちじょうてきに ふるい つづけて いる ことを わすれてわ ならないと おもいます。もちろん、わたしも その ぼうりょくに かたん して いる ことも。
はんにち じょーとー! にほん こっか、くそくらえ!

【団体】
☆差別・排外主義に反対する連絡会

2010年12月15日
 
差別・排外主義に反対する連絡会

12/4差別・排外デモへの抗議行動に対する権力の不当介入・逮捕弾圧に断固抗議する!


在日特権を許さない市民の会」が京都の朝鮮初級学校を差別襲撃した日からちょうど1年目にあたる12月4日、あろうことか、全国何ヶ所かで差別・排外主義集団による「1周年」のデモが呼びかけられ、渋谷においても「排害社」等の団体が、在日朝鮮人・中国人への差別・排外を煽るデモをおこなった。
私たちは、このような差別・排外主義集団の暴挙を決して許すわけにはいかない。私たちの隣人にあらん限りの差別的言辞を投げつけ、店頭や住居前で大騒ぎをし、地域(日本)から叩き出そうとする暴虐の数々を、私たちは決して看過しない。
各国の仲間たちが差別・排外主義の台頭に対して立ち上がり声を上げたように、私たちは今、この日本において、「私たちの仲間に手を出すな!」と宣言する。
 12/4当日、私たち「差別・排外主義に反対する連絡会」も昼に渋谷ハチ公前で差別・排外デモに反対する情宣活動を行い、午後からは「京都朝鮮第一初級学校襲撃から1年12/4ディスカッションPart�」を開催していた。まさにその最中、差別・排外主義デモに抗議した一青年が渋谷署によって不当逮捕されていたのである。
 私たちは、12/4の渋谷警察署・権力による不当な介入と逮捕弾圧に断固抗議する!
と同時に、今後も在日朝鮮人・中国人の仲間との信頼関係を築き上げながら、心あるすべての仲間たちとともにスクラムを組み、差別・排外主義集団の跳梁跋扈を許さない大きなうねりを作り出していくことを改めて決意する。


mixiより
☆ぴかりこ

黒い彗星さんの行動を心から支持します。


排外主義を口汚くまき散らしている在特会は絶対に許せません。
そして、在特会側の言い分のみを一方的に聞き、黒い彗星さんを不当に逮捕した警察にも抗議します。必ず不起訴になるよう、私にもできることがあればやっていきたいと思います。


黒い彗星さんが不当逮捕された情報を受け取って、いろいろな手段を通じて友人・知人に広めることしかできませんでした。今頃、自分が応援メッセージすらしていないことに気づきました。


これからは、排外主義に真正面から立ち向かっている黒い彗星さんの勇気に、私も続かなければなりません。自分にできることから目を背けずに行動していきたいと思います。


黒い彗星さん。怪我の具合はよくなっていると聞いていますが、どうかお体に気を付けて。


当ブログコメント欄より
☆嶋田頼一

黒い彗星さんの直接的な抗議行動に全面的に賛同し、検察に不起訴を要求します。


救援とは直接関係なくて申し訳ないのですが、すでに他の多くの方が素晴らしい声明文を書いておられるので、少しばかり話がそれることをお許しください。 


在特会などの極右や新自由主義を批判・研究しながら、レイシスト佐藤優萱野稔人など)と手を切ろうとはしない「左翼」がいます。右翼排外主義(ファシズム)は問題だが、左翼排外主義(社会ファシズム)にはなんら問題がないかのように言う「左翼」の言動は本当に信じられないものです。APECは悪玉で、鳩山の東アジア共同体は善玉のように考える程度の「反新自由主義」も同様です。


そういうもはやなんでもありの運動エリート・研究エリート・出版エリートが、極右・新自由主義批判を媒介にして、政権交代前後を機に「権力」に吸収され、翼賛化し、社会の全般的右傾化を推進してきました。そして、こういった時代状況を、2007年の時点で、「<佐藤優現象>批判」という論文で初めて指摘した金光翔さんは、職場である岩波書店岩波書店労働組合から退職勧奨や各種いやがらせなどの弾圧を受け続けており、掲載誌であった『インパクション』の編集長からも嫌がらせを受け、佐藤優・新潮社から名誉棄損を受け裁判を争っています。


なので、以前に常野雄二郎さんが自身のブログで言われていたように、「敵対性を外部化してはならない」。とくに、この間明らかになったのは、在特会を批判し、「ナショナリズム」から距離を取るという左派の研究者や活動家が、べつにたいして距離を取れておらず、ノスタルジックな傾向をますます強めているということです。それは、単に「先進国」である自国のナショナリズムに甘く、一方あわよくば被抑圧国のナショナリズムを抑圧の源泉として指弾しようとする姿でした。また、この間その迷走がとどまるところを知らない太田昌国氏への批判は、すでにネット上で岡山の片山貴夫さんが書いていて(「転向者・太田昌国」)、僕もそれに賛同します。


ということで、僕自身30歳を過ぎて、世の中は一筋縄ではいかないこと、しかしそこには自分にも責任があるのだということが、ようやくわかってきたのでした。本当に微力で、なにができるともすぐに言えませんが、黒い彗星さんが横断幕に書かれた言葉「民族教
育の権利を守るぞ!! 阪神教育闘争の精神を受け継ぐぞ! 祖国統一!우리는하나 ANTIFA黒い彗星☆」を何度も噛みしめて、できることをしていきたいと思います。

☆pepita

メッセージ遅くなりました。

黒い彗星さんの行動には賛否両論(在特会系列の意見を除いて)がありますが、私は支持します。私も含めて、本来はみんなで立ちあがらなければならなかったのです。

「ここが変だよ在特会(仮)」というブログの「朝高生は普通の高校生です」(http://ameblo.jp/korea-one/entry-10737346037.html)で取り上げられている広島朝鮮高校の生徒の詩を紹介します。

『無題』 
 いつまで
 いったいいつまで続くのだろうか
 100年前のあの日から
 一体何が変わったのだろうか

 知らなかった
 私たちに吹く向かい風が
 こんなにも冷たく、鋭く、痛いことを
 私は今日まで守られていたから

 やっと知った
 一世、二世が今まで流した
 血と涙の本当の意味を
 本当の訳を
 チマチョゴリに込められた思いを

 私も座っている訳にはいかない
 私はウリハッキョで学びたいから

痛切な訴えに涙ぐみました。あのような行動にに訴えざるを得なかった黒い彗星さんの背景には、綿綿と続くこういう日本の社会が横たわっているのです。糾弾されるべきなのはああいう醜悪な運動を引き起こしている日本国籍を持つ我々なのだと思います。

☆rawan60

黒い彗星さんが1人で排外主義デモに抗議せざるをえない姿は「さかさまの世界」の典型・標本であり、日本社会の縮図です。
なにはともあれ支持しています。

☆koike

黒い彗星さんの行動に敬意と賛意を表明します。


「3倍早く」勝利をかち取らんことを。

☆sarutora

おくればせながらメッセージを送ります。
黒い彗星さん、本当にお疲れさまでした。
黒い彗星さんの行動は、全面的に正しいです。
そして、黒い彗星さんの行動に対立しているもの、すなわち、民族教育を否定してきた/している日本政府、朝鮮学校を襲撃した在特会、その一周年を記念するなどという恥ずべきデモ、それに抗議する者を集団でリンチしたデモ参加者たち、それを止めようともせずあろうことか暴行被害者を逮捕した警察、これらを黙認している日本社会……これらはすべて、全面的に間違っています。
こんなことは、本当はあらためて言うまでもないあたりまえのことなのに、それをあらためて言わなければならない状況は、まさに「さかさまの世界」だと思います。
完全に正しいことに、非難や冷笑があびせられ、完全に間違った(あまりに多くの)ことが、まるであたりまえのことであるかのように横行している状況は、まさに「さかさまの世界」だと思います。
このさかさまの世界の中で、私自身どのように行動していけばいいか、今後も考えていきたいと思います。
改めて、黒い彗星さんに対する全面支持と、警察の不当逮捕に対する抗議の意を表明します。不起訴処分が勝ち取られることを願っています。


激励メッセージは、ひきつづきブログ(ひとことからOK! 長くてもOK!)(メールか コメント欄でお願いします)mixitwitter(つぶやきに「激励 @free_antifa 」を ふくめてください)で募集しています。また、メッセージ募集エントリーへのトラックバックも歓迎します(タイトルに「黒い彗星★激励」と明記してください)。


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